■すそわきがの消臭グッズには、どんな商品がある?
すそわきがの消臭グッズは、さまざまな種類があるので、
自分でためしてみて効果があったものを購入するようにしてください。
・スプレー、クリームの他には、ウェットティッシュ、消臭下着なども
・消臭効果のあるおりものシートも便利
消臭グッズには、スプレーやクリームなどの制汗剤だけではなく、こんな
商品があります。
・デリケートゾーン用のウェットティッシュ
・消臭、抗菌効果のある下着
・消臭効果のあるおりものシート
デリケートゾーン用のウェットティッシュは、すそわきがの原因となるアポクリン
汗腺から出てくる汗を拭きとるだけではありません。
下着の蒸れによる不快感、生理中の経血による汚れなどもふき取ってくれる
ので、かなり気分がよくなります。
すそわきがの人は、デリケートゾーンの状態に敏感になっていて、ちょっと
蒸れただけでも「どうしよう。蒸れて臭いがキツくなる・・・」と不安になります。
その不安を解消することで、すそわきがのストレスを軽くできるのです。
また、下着自体に消臭効果があることで、わざわざ別で消臭グッズを購入
しなくてもよくなります。
また、おりものシートはすそわきがの人なら、常用している人が多いものなの
で、いつも使っているのを消臭にすれば済みます。
すそわきがの消臭グッズを選ぶ時のコツは・・・
1 化学成分や化学物質が含まれていないもの・もしくは少ないもの
2 継続して買いやすい値段のもの
3 毎日使いやすいもの・手間がかからないもの
4 身体に負担がかからないもの
これらのポイントに、注意をして選ぶようにしてくださいね!
■消臭下着はかわいくない?
すそわきがに悩んでいるのは、20代・30代が多いです。
とくに25歳~34歳が全体の50%を占めていると言われています。
・消臭下着のデザインに抵抗を感じて購入しない人が多い
・消臭効果のあるサニタリーショーツを活用すると良い
消臭グッズの中で、もっとも手間がかからないのは消臭下着です。
毎日つける下着を消臭効果のあるものにするだけで、すそわきがを改善
できるのです。
しかし、消臭下着には、ある問題点があります。
それは、「可愛くない」というポイント。
消臭下着は、デザイン性よりも機能性重視なので、黒、ベージュでシンプル
といったデザインが多いです。
そこで、目をつけて欲しいのは、サニタリーショーツなのです!
サニタリーショーツは、生理中の蒸れてしまいがちな時期のための下着
なので、ナプキンをつけやすいようになっています。
もちろん、通気性が良く、汗消臭機能もついています。
例として、トリンプのサニタリーショーツの特徴をご紹介しましょう!
○トリンプ 吸放湿&汗消臭機能つき サニタリーショーツ 価格 1,300円
・パステルカラーでシンプルなデザインがかわいい
・わきに縫い目がないので履き心地が良い
・湿気を吸収するだけではなく、放出するので蒸れにくい設計
・汗の匂いも吸収してくれる
・伸縮性に優れているので、程よくフィットする
サニタリーショーツであれば、デザインも豊富ですし、有名メーカーのものも
購入出来ます。毎日の下着を、サニタリーショーツに変えて見てください!
■消臭グッズ以外にも、毎日の生活で出来ること
消臭グッズを活用して、すそわきがの匂いを減らすことは、とても有効。
しかし、すそわきがのために、毎日出来ることをしてみましょう。
・コーヒーのカフェインは身体の油を酸化させる働きがある
・体臭や口臭がきつくなるので、すそわきがのきつくなる
私もそうですが、成人なら多くの人が習慣的に飲んでいるコーヒー。
実は、コーヒーのカフェインには、身体の中の油を酸化させる作用があるの
です。
コーヒーに含まれているカフェインと脂分が、相乗効果で酸化を促進します。
コーヒーが好きな人も、1日1・2杯程度にとどめておいてください。
私はカフェイン中毒と自覚するほど、コーヒーが好きで、1日に10杯前後
飲んでいました。
しかし、コーヒーが良くないと聞き、少しづつ減らして、今は1日2杯までにして
います。
コーヒーを減らす時にどうしても我慢できない時は、ガムをかんだりして、
気をまぎらわせていますよ。
■タバコは確実にすそわきがを悪化させる
タバコは体内に一酸化炭素を入れるようなものなので、体臭をキツくします。
すそわきがにも良くないので、減らしてください。
・タバコを無理なく減らして、すそわきがを改善しよう
一酸化炭素は、体内の脂肪を酸化させて、体臭を強くする作用があるの
です。血管を細くして、毒素を溜めこんでしまうという作用もあります。
すそわきがの匂いも強くするので、減煙を心がけてください。
禁煙が理想的ですが、いきなり禁煙をするとストレスが溜まり、それはそれで
すそわきがの匂いを強くします。
無理のない範囲で少しづつタバコを減らしていって、最終的に禁煙が出来る
ようにしましょう。